成功報酬型の求人サイトとは?
成功報酬型のアルバイトサイトとは、企業が求人広告の掲載時にかかる広告料はゼロとしている求人サイトです。採用という結果が出たらお金をいただきますという「成功報酬型ビジネスモデル」で、もし結果が出なければ原則、一円も企業は支払わなくていいというサービスです。従来のアルバイトサイトでは、企業が求人掲載するときに、費用が発生する掲載課金型モデルが主流でしたが、近年、アルバイト求人サイトの『ジョブセンス』(株式会社リブセンス運営)がこの成功報酬型ビジネスモデルで売上を伸ばし、一躍脚光を浴びたことで求人業界でも多数のサービスが取り入れるようになってきました。
成功報酬型モデルと祝い金
成功報酬型のビジネスモデルといえば、以前からどの業界でも見られていましたが、リブセンスがこの成功報酬型モデルにあわせて、求人応募者に祝い金を支給する仕組みを取り入れました。アルバイトなら最大2万円の祝い金を支払います。その費用のもととなるのは、広告主である企業からの売上の一部であるのですが、お金をもらった人はジョブセンスからプレゼントされたと思います。もらった人はそれをツイッターやfacebookなどSNSを使って広めてくれます。アルバイトは学生など若い世代の人たちの層が多いため拡散しやすく、そうしてサイトの認知や評判が上がっていくことで、企業への営業アプローチもますますやりやすくなって一気にサービス自体が広まりました。
成功報酬でもタイプが複数ある
成功報酬型とうたっているサイトでも種類は1つではなく、複数あります。広告掲載する側の企業には少し分りづらくなるほど多様化してきていますので、それを詳しく説明します。
「採用課金」タイプ
まず、成功報酬型の中でも一番主流となっているのが、採用時に費用が発生する「採用課金」タイプのもの、これは採用した場合にのみ、企業がサイト側に料金を支払います。このサイトで紹介している、ジョブセンス、マイベストジョブ、バイトークもこのタイプです。成功報酬型としているサイトの多くはこのタイプです。
「応募課金」タイプ
次に、アルバイトを探している人が、サイトで企業に応募した時に費用が発生する「応募課金」タイプのもの、これは採用が決まらなくても、面接にも行かなかったとしても、応募あった時点で料金がかかってきます。1件の応募につき3,000円や5,000円など1件につき、数千円というのが多いです。中には月額限度額を設けているサイトもあり、その限度額以上は費用がいらないというサイトもあります。
「閲覧課金」タイプ
次は、アルバイトを探している人が求人詳細ページを閲覧した回数で料金を取っているサイトもあります。このタイプはほぼあまり見かけませんが、たまにあります。この場合、応募があっても、採用が決定したとしても費用はかからず、閲覧した回数でのみ費用が発生します。また、応募があり、応募者情報を閲覧した際に費用が発生するサイトもあります。このタイプはあまり数もないですが、他のサイトとの差別化の為か、サイトごとに細かな違いがあります。
まとめ
成功報酬のタイプも多数ありますが、さらに1つのサイトの中で、採用課金・応募課金の両方のプランがあるものや、応募課金と閲覧課金の両方があるサイトなど併用しているケースもあります。各サイト他と差別化しモデルを複数プラン扱うケースが増えてきておりプランも多様化しています。
ランキングはこちらからです »祝い金バイトサイト【2023年最新ランキング】
祝い金サイト経由で応募して採用になったが不採用にしてほしいと持ち掛けられた!?