アルバイトの目的は
調査結果から、アルバイトの目的は大きく分けて次のどれかと言われています。
- お金
- 社会経験・成長
- 就職・将来
- 人間関係
年齢や置かれている状況によって目的は変わりますが、お金以外の目的でバイトする人も多くいます。10～20代の若年層では、「社会経験・成長」のためにアルバイトするという割合が57%に上っています。意外にも、「お金」のためにアルバイトをしている若年層の方が少数派となっています。生活のためよりも、自分の成長のためと捉えて、実際に社会に出て働く前の準備期間と考えてアルバイトをしている傾向があるようです。また、主婦パートの場合、44.4%が「『家計補助』のために働いている」と回答しています。そのほか現在では、年齢が35歳から54歳の高齢フリーターも増加してきています。当たり前のことですが、年齢によってアルバイトする目的は大きく違ってきています。
アルバイトを探す方法
アルバイト・パートを始めようと思ったときの探し方は、次のどれかになります。
- 自分の足で探す
- 新聞、雑誌で探す
- アルバイト情報サイトで探す
- 友人・知人に紹介してもらう
どの探し方で探すのもメリット、デメリットがありますが、やはり現在おすすめなのが「アルバイト情報サイトで探す」だと思います。「自分の足で探す」場合はバイト先の環境を知れる、肌で感じられる、出勤イメージができる点がメリットだと思います。デメリットは数を見つけにくい点でしょうか。「新聞、雑誌で探す」のメリットは地元の会社・お店の情報が得られやすいという点、デメリットはこちらも数が見つけにくい、「友人・知人に紹介してもらう」場合は、信頼できる職場かどうかという懸念点は一応クリアしており、友人・知人の紹介の楽さもあると思います。その反面、辞める時に友人・知人に気遣いするという点もあります。
アルバイト情報サイトで探すメリット
その点、アルバイト情報サイトは探す点でメリットが多いです。
- 求人数が圧倒的に多い
- 仕事内容や労働条件など詳細な情報が詳しく載っている
- 自分の希望条件に合う仕事が簡単に検索できる
- 会員登録することで、便利なサービスが利用できる
- 祝い金をもらえる場合がある
ネットで24時間いつでも検索して調べることもできますし、知りたい情報をいろんなサイトで比較検討することもできます。でもデメリットもあります。
アルバイト情報サイトのデメリット
アルバイト情報サイトや新聞・雑誌に掲載するには、お店・企業は掲載費用がかかるためアルバイト募集はしているけど、ネットの求人サイトには載っていないケースもよくあります。自分の働きたいバイトが家の近所だとか、学校の帰り道などにある場合は、「自分の足で探す」も併用して探しましょう。
参考文献：
an report
若年層に聞いた！アルバイトを「する理由」「しない理由」
厚生労働省
主婦パート～どのような人たちか？～