アルバイトの語源・由来はドイツ語から

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「アルバイト」の語源はドイツ語の「Arbeit」

アルバイトの言葉の語源は、労働・仕事・研究などを意味するドイツ語の「Arbeit」が由来であるといわれています。戦前の明治時代に旧制高等学校の学生の間で、使われはじめた隠語で、それが一般に誤って広まったものです。当時の学生はよく隠語を使っていたようです。隠語から広まり一般化された言葉はほかにもよくあります。本来は現在のように非正規雇用を指すものではなく、副業を持っているもの、または本業以外に、学術の業績、実績を持つを指す言葉で、家庭教師や医者などで多かったとされています。本業、学業の片手間にする仕事のことを呼んで広まりました。「バイト」は「アルバイト」を略したものです。

正社員など一日の労働時間をフルに働く人をフルタイム、部分的に働くこと人をパートタイムと言い、「パート」「パートタイマー」「パートタイム」はフルタイムの対義語で言い表していました。パートは8時間労働のうち、所定の時間のみ働くことを指しています。

このことから、パートが短時間で働く人のことを意味し、アルバイトは学生が本業以外の仕事のことを意味する言葉で使い始めたため、法律的にはパートもアルバイトも違いはなく同じパートタイム労働者ですが、一般的にパートは主婦、アルバイトは学生のイメージが持たれていきました。

ほかにドイツ語が語源の言葉といえば、「ノイローゼ」「メッセ」「ゼミナール」「アレルギー」などがあります。

語源はドイツ語

「ロボット」と「アルバイト」は同源

機械で組み立てられた「ロボット(robot)」の語源はチェコ語からきていますが、由来は強制労働を意味するrobotaとされています。「ロボット」が何を指すかは明確な定義が存在しませんが、人に変わって労働するものとしての存在に対して、労働を意味する由来で用いられています。チェコ語とドイツ語と違いますが、このことから「ロボット」と「アルバイト」は同源とされています。

 


アルバイト

パートタイマー

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ブラックバイト

バイトテロ

平均時給

語源

日本における特徴

アルバイトとパートの違い